[日常]ご無沙汰ですね。

うへー久々に日記書きますよ。前回のがお稽古待ちの時って事は十日ぶりになっちゃった。本当に色々ありすぎて、大変過ぎて、体力的にも精神的にもヘロヘロになっちょりました。(でも何故か長崎かぶれてますけど?)(そのことについてもちゃんと語るわよっ)
実はこの間熱く語ったウチの猫さんのニーニが10日の夜に呼吸停止状態になりまして、直後ウチの病院へ連れて行って真夜中病院にて処置しておりました。
こっから先はかなりリアルな話なので大丈夫そうだと思った方だけお進み下さいな。
11時頃に呼吸がほとんど出来なくなりチアノーゼが起こり苦しさのせいか全身がそる位に痙攣したりとその時はとにかくどうにかしなくちゃ!!とパニックになりながらも筋肉が利かなくなって舌が喉の奥に詰まっていたので舌を引っ張り出し、病院に緊急対応の電話をかけ、車に乗せようとした時に呼吸が殆ど止まりそうになり、マニュアルとかそんな事は頭から全くすっとんでしまってるけどとにかく無我夢中で心臓マッサージと人工呼吸をし続けました。病院に向かう車の中で胸の音を聞いても全然聞こえないし、呼吸はほぼとまってるし、とにかく早く病院に着いてくれ!!と願うばかりだったのですが、途中一気に瞳孔がグワーっと開いて下に敷いたタオルにおしっこがじわー…っと濡れてきたのを見た時にはもうダメだ…。とあきらめかけました。
でも病院に着く寸前位に呼吸が少し、ほんの少しだけど楽そうになってきて。どうにか病院に着くまでもってくれたのでそのままオペ室に直行しました。すぐに酸素を嗅がせ、留置を取り、静脈注射、血検の為の採血、点滴…と出来る限りの処置をして様子を伺っていました。心拍はある程度安定していて、酸素を嗅がせて呼吸も随分楽になってきたのですが、意識がなかなか回復せず…。血検の結果も、色んな数値が恐ろしい位激高&激低で先生からも「あとはこの子の生命力次第…。」といわれたのですが、少しずつ反射が返ってくるようになって…。
ニーニが落ち着いた事と、先生が焦らずにとても落ち着いて処置してくれたお陰で私もだいぶ落ちつき、先生と色々話をしていたのですが、電話をかけてきた時に呼吸が止まりそうだと言われて『すぐにつれてきてください!』と言ったけど着くのに早くても30分はかかるって言われた時は正直『あぁ、多分ダメだなぁ…。』と思ったそうなんです。って普通そう思うけど(汗)車の中で必死でやったマッサージと人工呼吸があったからここまでもってくれたのかもしれない、と言われて、お父さんに運転してもらって本当に良かった!!と思いました。そして、かなり落ち着いてきたので酸素マスクを取っても大丈夫かを見て、なんとか落ち着いてきたので点滴をつけたまま家に連れて帰れる所までになって。
帰りの車でまだ何が起こるかわからないと緊張感を緩める事を出来ない状態ではあったけどお父さんと良かったー…と安心していたのも束の間、今度は突然ものすごい嘔吐をし始めて…。吐いた後口の中に残ってるものもタオルで掻きだして様子を見てたのですが、かなり苦しそうに嘔吐したけどその1回限りで、吐いた事でなんだか楽そうになったんです。なのでどうしようかとても迷ってたのですが、お父さんが「病院戻るか?!」と言ってくれたのでとりあえず電話をして対応を聞こうと急いで緊急用の携帯に電話したらすでに先生も家に向かっていたのに「僕も今すぐに病院に戻るから、すぐに戻ってきて」と言って下さって。もう一度病院へ戻って、注射を打ってもらいました。多分筋肉が緩んでいた事で吐きたくても吐けなかったのが落ち着いた事で嘔吐したんじゃないかなぁと思います。でもその嘔吐が原因でまた呼吸が出来なくなることもあるからやっぱり病院戻ってきて良かったよ、と。
そして先生は、私が病院に着いた後に呼吸が止まりそうな猫が来て落ち着いたので酸素ボンベ等を貸したのですが何かあったらしく、私が二度目の電話をした後その人から電話がかかってきて結局病院に戻ってこなくてはならなかったそうなので私的には少し安心しました(笑)先生は結局病院から出たの2時過ぎなんじゃないかなぁ…。私と同様、先生も次の日出勤でしかも月曜は2人いる副院長のうち、もう1人の副院長が休みの為か、O副院長希望の診察が一番入って毎週忙しい事を知っていたので本当に申し訳ない思いで一杯です…。でもそれ以上に感謝の気持ちで一杯!!O先生、本当にアリガトウゴザイマシタ…(感涙)
そしてお父さんにも本当に感謝の気持ちで一杯で…。お父さんは動物がそんなに好きではなく、次の日が仕事の為この時もすでに寝ていたのですがお母さんにたたき起こされて最初は文句を言いつつも病院まで連れて行ってくれ、結局家に着いたのは2時過ぎだったにも関わらず寝る前に笑顔で「良かったな」と言ってくれました。それからは会社から帰ってくるとニーニの様子を見るようになったりと私としては本当に嬉しくて…。
そして×2、お母さんは私と同じ位ニーニの事が心配で仕方が無かっただろうけど家で待機して私からの連絡を待つのみ。そんな状況なのに家で待っている間、次の日仕事の私のお弁当を作ってくれていて。(いつもはお弁当自分で作っていくのですよ。)家に着いてからも、お母さんも精神的にヘロヘロだったと思うのに点滴マシーンもつけていたので私は自分の部屋ではなく1階のリビングでニーニの様子を見ながら寝る事にしたのですが、部屋から私の布団を持ってきてくれて…。
なんかもう、自分もすごく辛くて仕方無かったけど色んな人の優しさのお陰で気持ち的にすごーく楽になりました…。(涙)本当にアリガトウ。

んで、肝心のニーニはと言いますと、病院に連れて行く前以上に元気になりまして(笑)。
というのも、血検で電解質を計ったらカリウムが以上に低くかったんです。それで点滴でカリウムを補給したのですが三日後カリウムを計ったら随分あがっていたのでカリウムを補給した事がニーニの体を楽にさせた様です。ニーニはものすごく強力なステロイドを飲んでいるのですが、猫はあまりそういった副作用が出ることが少ないそうなんです。でも万が一に備えて影響が出やすい肝臓の数値だけは一ヶ月に一度計っていたのですが、ステロイドによってカリウムが下がる事もあるようで。今回こうなった事で低カリウムになっていることがわかったという訳です。次の日仕事にニーニも病院に連れて行ったのですがO先生に診ていただいて点滴はもういらないとの事だったので一日でやめたのですがカリウムを内服で補給する事になって。今の所、10日の日依頼ぐったりする事もなくなり、むしろ10日以前よりも元気になった、という訳です。ハイ。
ふわ〜!!やっと言いたかった事が全部書けた!!!今日はとりあえずココまで!今度はただ今絶賛公演中の星組さん達についてここで語りたい事が多すぎて収集つかない位大変な事になってるけどもう無理!(キッパリ)
ニーニの事心配してくれた方々&こんな長くて自分よがり&専門用語に対する説明皆無な文を読んでくれた方々、本当にアリガトウゴザイマシタ!!!!!!