マジメな話もまじえつつ。

いやー今日はいつも以上に暇でした。最近木曜は暇で暇で仕方ない。木曜は院長が休みの為か副院長のI先生に希望が殺到して先生1人忙しそうなのに他の皆はやることが無いような状態でした。院長が休みなだけでこうも暇になっちゃうなんて大丈夫なのかウチの病院。給料減給どころかボーナス出ないんじゃ・・なんて皆で言ってら今日朝一でもらえました〜嬉しい〜
そして今日は仕事終わった後ウチの近くに出来たラーメン屋さんに行く約束を先輩2人としていたのでこんだけ暇だから掃除早く終わらせて早くあがる気満々だったのにこういう日に限って診察終了間近に混むものなんだなぁ…。そしてなんとなんと今日は時間外で緊急の患者さんも来る事に!時間外の急患の場合、獣医の中に時間外当番がいるからAHTはほとんど関与しないのに加え、今日は外来が長引いた為に獣医が診察室に全員いた為ウチラは何もする必要が無かったんだけど飼い主さんがいる為掃除が出来なくなるので会計をする為にただ処置が終わるのを待ってるだけの状態。当初の予定から私は1回家に帰ってからお店で先輩達と合流する事になっていたので先に帰って待っててと言ってくれたので私は一足先に帰宅。その患者さんは電話をかけて来た時点ですでに息が無いとの事だったので多分駄目だとは言っていましたが、病院に着いた時にはかなり危ない状態で…。後からラーメン屋さんで話を聞いたけどやっぱり助けられなかったと…。何週間か前に毎日点滴をしに来ていた子で、見た感じではぐったりしている様子もなく病気とはわからない程だったのですごく複雑でした…。
結局お店に入ったのは11時前位で、2人の先輩のほかにも先輩のAHTもう1人&旦那さん@新婚ホヤホヤ♪(笑)、獣医さん2人も来ました♪お店の中はオープンしたという事もあり結構込んでました。味は美味しかったけど思ったよりは美味しくなかったなぁ〜…油っこかったし。今度行った時はあっさりにしてみようかと思います。
もう1つ自分的に理解する為&言われた事を忘れないように書いておきたい事があるのでダラダラと。(読む必要全く皆無な内容です)
今日はウチの先住猫さん、ニーニの1ヶ月に1度の血検をしに一緒に病院に連れてきてたんだけどI先生に観てもらってるから他の獣医さん手あいてるのになかなか観てもらえませんでした(笑)でもやっとこ時間があいて診てもらった時はいつも以上に時間をかけてじっくり診てもらえたのですごく嬉しかったです。暇バンザイ(笑)
んで。ニーニは1年半位前から急速に前肢が思うように動かなくなり、体調自体もぐったりしてしまうなどの症状が出てきた為にウチの病院で診てもらうようになったのですが、脳に腫瘍等何かあるか、もしくは頚椎を何らかの要因で刺激された事によっての神経障害が出ているとの診断をされていました。そこでかなり強力なステロイド剤がたまたまニーニにとっては最高の万能薬だったようで通常肝臓に多大な負担をかけてしまう事が多いのに肝臓に負担をかける事もなく、連れて行った当時もう長くないと言われたけど幸運な事に今もその薬のお陰で変わりなく生きている訳です。
脳内は骨が邪魔をしてレントゲンでは映らない為大学病院のような大きな病院にてMRIを撮らないと原因がはっきりしないんですよ、残念な事に。で、初めて連れて行った時は院長に見てもらったんだけど院長がニーニを見るなり当時入ったばかりの先生と一緒に「脳は写らないから首から下をレントゲンで撮って」と指示されて撮ったのですが後々I先生がそのレントゲンを見たところ、「あれ、首まで入ってなかった」と言われたので折角暇で時間があるならと頭と首のレントゲンを撮ったんです。首から上のレントゲンを4つの角度で撮り、現像されたフィルムをI先生に見てもらいました。その結果、通常の頚椎より少し形がおかしいかもしれない…と言われました。見本用の正常な猫のレントゲンと見比べてとても詳しく説明して下さったんだけど何せすごく細かく微妙な診断でなおかつ私が獣医さんレベルの知識を兼ね備えていない事で全部理解する事は出来ませんでした(泣)
私が理解できた事は、やはりレントゲンでは頚椎・脳の正確な診断は出来ないけど現像したフィルムを見る限り正常な猫の頚椎と比べてなんとなく骨と骨の間がくっついているように見えるという事と、前肢がもつれてベッドや階段から転がり落ちた事がある為にその頚椎が刺激されて神経が圧迫された事によりここまでひどくなったのかもしれないという事、そしてMRIで正確な診断をしなければわからないけどもし診断通り頚椎が原因だったら手術でその骨を取り除く事で神経が圧迫されなくなり前肢が今までよりも楽に動くようになるかもしれないという事、でも頚椎に関しては犬では良くある話だけど猫には滅多に見られない、というかあまり聞いた事が無いケースなので今の状況だけでは判断しきれないという事です。(自分で書いててもなんか良くわからん・・・凹)
その話を聞いて、MRIを撮りに行こうかと考えるようになりました。実はニーニを初めて診察してもらった日に院長から東大でMRIを撮ってくるのが良いのでは?と言われてはいたのですが「それによって状況がよくなるのでしょうか?」と聞いた所、「あまり変わらないと思う・・・ただ、どこに病変があるのかがはっきりわかるし、清香さん(仮名)の勉強のためにも是非東大に行ってもらいたいという気持ちは大きい。そしてもちろん私も知りたいですしね(笑)」と言われました。私は病気が治る見込みがあるならMRIを撮りに行ってみようかとは思っていましたが今の状況が変わらないならそこまでする必要は無いと思ったので当時行く気は全くありませんでした。ニーニはもう高齢だし、出来るだけの事はするつもりだったけど改善されないならその必要は無いと思ったからです。家族も同じ思いでしたし。それに自分の可愛がっている子を勉強の為(私の、というか明らかに院長が結果を見たいという事の方が大きいですし)に…という気持ちには私はどうしてもなれないので…。東大の予約は簡単に出来るものではない事も知っていたので「行く気が出てきたらすぐにでも私が予約しますから!」と笑顔で言ってくれた院長の気持ちは本当に嬉しかったしありがたかったけど、ニーニの事やその他もろもろの事を考えるとわざわざ撮りに行く気にはなりませんでした。それに多分もうすぐウチの病院にCTを置く事になりそうなんですよねぇ…お金無いとか言いつつ今日もスーツ来た業者さんが4人も説明にきてたし(怖)だから院長に東大薦められた去年は運良くニーニが生きていてくれたら東大まで行かなくても見られるから、とも思っていたので(笑)
だけど今回I先生から説明を受けた事でお金も溜まってきたし、また別の見解が出て来たのでMRIで原因を追求できたらまた新しい別の良い方法が見つかるかもしれないなぁと思ったのでMRIを撮ってみようかと思った訳です。ただ、それによってもし原因がI先生の診断通り頚椎にあったとしても私も家族も手術は望まないと思います。今の時点では。ニーニの体調の悪さは薬を飲む事によって元気も食欲も出てくれるし血液検査の結果から勝手な自己判断ですが年齢によるものの方が大きいように思えるのと、この症状が改善されるとは思えないし、前肢については手術をして今より動くようになったとしても完全に動くようにはならないだろうし、前肢の動きを良くする為だけに手術をしてニーニにものすごく負担をかける事はしたくないんです。これに関しては、私が介護して支えてあげればすむことだし、確かに今ニーニの介護の為に外泊する事すら難しく、二泊以上はとてもじゃないけど出来ない状況で大変は大変だけどそれよりも家でのんびり過ごさせてあげる方がよっぽどニーニにとっても良いんじゃないかなぁ…と。
あー駄目だ、書いてみたらまとまってくるかと思ったけどまだ頭の中整理しきれないでぐっちゃぐちゃだわ。んーまぁとにかくこんな事があって今日はとっても大変でした。私の頭の中が(笑)一応ちょっとスッキリできたからヨシとしよう。説明された事を整理する目的で正に自分の為だけに書いたのでココまで読んでくれた方には大変申し訳無いデス(汗)そしてお疲れ様デシタ(土下座)